サウンド-ヘッドホンNo.1

音質
 やや低音より。低域はやや多め。ローエンドが弱く、やや重心が高く薄く曇ったような質だが、極端にぼやけたり曇ったりすることはない。中域はやや低域の曇りに覆われるが、それほど酷くはない。ただ、ソースによっては張り出すような癖が気になることがある。高域は少なめ。質的にはそれほど癖はないが、どちらかと言うと暗めで目立たない。低音よりと書いたが、高域が少ないと言った方が正しいかもしれない。
 分解能はいまいち。音の分離にしろ一つ一つの音の微細な描写にしろ不満。音場感は狭く明確さに欠け、頭内定位が気になりやすい。原音忠実性はいまいち。一聴して違和感があるし、原音の粗や生っぽさもあまり感じられない。エッジはきつくないが、癖や頭内定位で多少聴き疲れしやすい面はある。高域にしろヴォーカルのサ行にしろほとんど痛くない。
 明瞭さ、音の鮮やかさはいまいち。厚みはやや薄め。温かみは低域の曇りのおかげで多少は感じられる。ヴォーカルの艶っぽさはいまいち。ノリが良いわけでも繊細なわけでもなく、ただ何となく鳴らしている印象。響きは適度。不安定な鳴らし方や歪んだ感じが多少気になる。
 弦楽器は繊細さにしろ心地よさにしろ不満だが、価格を考えれば聴けないような癖や欠点はない方だろう。金管楽器はかなり地味な傾向で、あまり楽しめない感じ。打ち込み系の音の表現はいまいち。
 致命的な欠点はないが、全体的に平均以下という印象。価格が価格だけにコストパフォーマンスはそれほど悪くないが、100円の約10倍の価格という考え方で期待するとがっかりする可能性が高い機種。

装着感
 装着感は良好。側圧は弱めで、イヤーパッドの材質が滑りやすいこともあってかなりずれやすい。ヘッドバンドが二股のゴム製という変わった作りだが、特に不快ではない。
 イヤーパッドは耳のせサイズで、左右方向の角度調節ができない。側圧が弱いこととあいまって、フィットしにくい原因になっている。材質はサラサラしたジャージ素材で、蒸れにくい。
 ヘッドバンドの長さ調節が固定できない仕組みで目盛もないが、緩くてスライドしやすすぎるということはないので特に不便ではない。

その他
 遮音性及び音漏れ防止は悪い。特に遮音性はほぼ皆無。
 作りはやや安っぽいが価格なり、デザインはかなり地味。ダイソーの900円ヘッドホン(半開放型)。
 プラグはミニプラグ。コードの太さは約3.5mm、やや硬いが布巻きでそれほど扱いづらくはない。イヤーパッドのサイズは、外周68mm×68mm。

付属品
無し



参考
周波数特性グラフ


比較メモ
HP-H500N
どちらもやや低音より。低域はHP-H500Nの方が若干量が多いが、サウンド-ヘッドホンNo.1の方が締まりや圧力があるためソースによっては存在感で勝ることがある。HP-H500Nの方が柔らかい質。中域はサウンド-ヘッドホンNo.1の方が低域に邪魔されずはっきり聴こえてくる。中高域はサウンド-ヘッドホンNo.1の方がしっかり出る。高域はHP-H500Nの方がやや量が多い。高く鋭い質で目立つ。分解能はサウンド-ヘッドホンNo.1の方が若干上。音の分離にしろ一つ一つの音の微細な描写にしろ若干勝っている。音場感はHP-H500Nの方が癖がなく把握しやすい。サウンド-ヘッドホンNo.1の方が頭内定位が気になりやすい。原音忠実性はHP-H500Nの方がやや上。周波数特性上の癖が小さいし、一聴して違和感が小さい。原音の粗や生っぽさはサウンド-ヘッドホンNo.1の方がやや感じられる。エッジのきつさは微妙。高域にしろヴォーカルのサ行にしろHP-H500Nの方がやや細く刺さるが、基本的にはサウンド-ヘッドホンNo.1の方が粗っぽい音。サウンド-ヘッドホンNo.1は癖や頭内定位で疲れる面があるが、HP-H500Nはそういうことはない。総合的な聴き疲れはソースや聴く人によって変わってくるだろう。明瞭さはサウンド-ヘッドホンNo.1の方がやや上、音の鮮やかさはサウンド-ヘッドホンNo.1の方が若干上。厚みはほぼ同レベル。温かみ、ヴォーカルの艶っぽさはHP-H500Nの方が感じられる。どちらかと言うとサウンド-ヘッドホンNo.1の方が明るくノリが良い傾向。HP-H500Nの方がおとなしく安心して聴ける。響きはHP-H500Nの方がやや豊か。サウンド-ヘッドホンNo.1はどこか不安定な鳴らし方をするところがあるが、HP-H500Nはそういうことはない。弦楽器はHP-H500Nの方が柔らかく心地よいし、癖がなく聴きやすい。金管楽器はサウンド-ヘッドホンNo.1の方がやや明るい。打ち込み系の音の表現はサウンド-ヘッドホンNo.1の方がややうまい。音の質感の相性や切れでやや勝っている。使い分けるなら、癖のなさや温かみ重視ならHP-H500N、明瞭さや切れ重視ならサウンド-ヘッドホンNo.1。

KTXPro1
KTXPro1はややドンシャリ、サウンド-ヘッドホンNo.1はやや低音より。低域はKTXPro1の方がやや量が多い。重心が低く厚みもあるため、存在感にある程度の差がある。中域はサウンド-ヘッドホンNo.1の方が低域に邪魔されずはっきり聴こえてくる。質的にはKTXPro1の方が低く落ち着いている。サウンド-ヘッドホンNo.1は張り出すような癖が気になることが多いが、KTXPro1はそういうことはない。中高域はサウンド-ヘッドホンNo.1の方がしっかり出る。高域はKTXPro1の方がやや量が多い。伸びが良く明るい質。分解能はKTXPro1の方が上。音の分離にしろ一つ一つの音の微細な描写にしろKTXPro1の方がやや上。音場感は、広さは大差ないが、KTXPro1の方が癖がなく明確で把握しやすい。サウンド-ヘッドホンNo.1の方が頭内定位が気になりやすい。原音忠実性はKTXPro1の方が上。周波数特性上の癖が小さいし、一聴して違和感がない。原音の粗や生っぽさもKTXPro1の方が若干感じられる。エッジのきつさは微妙。高域にしろヴォーカルのサ行にしろKTXPro1の方がやや細く刺さるが、基本的にはサウンド-ヘッドホンNo.1の方が粗っぽい音。サウンド-ヘッドホンNo.1は癖や頭内定位で疲れる面があるが、KTXPro1はそういうことはない。総合的な聴き疲れはソースや聴く人によって変わってくるだろう。明瞭さはサウンド-ヘッドホンNo.1の方が若干上、音の鮮やかさはKTXPro1の方がやや上。厚みはKTXPro1の方が若干ある。温かみ、ヴォーカルの艶っぽさはKTXPro1の方が感じられる。KTXPro1の方がかなり繊細さの感じられる音。それでいてKTXPro1の方が低域の量に基づく迫力がある。響きはKTXPro1の方がやや豊か。サウンド-ヘッドホンNo.1はどこか不安定な鳴らし方をするところがあるが、KTXPro1はそういうことはない。弦楽器はKTXPro1の方が繊細かつ心地よいし、音色も自然。金管楽器はサウンド-ヘッドホンNo.1の方がやや目立つことが多いが、KTXPro1と比べるとあまりに癖のある音で聴いていたくないような質。打ち込み系の音の表現はKTXPro1の方がややうまい。音の質感の相性や切れを個別に見ていくとそれほど差はないのだが、KTXPro1の方が安定感がある。使い分けるなら、基本的にはKTXPro1、よほどエッジのきつさや低域の量の多さが気になるときだけサウンド-ヘッドホンNo.1

MM-HP201
どちらもやや低音より。低域はMM-HP201の方が若干量が多い。質的にはそれほど大きな違いはないが、どちらかと言うとMM-HP201の方が厚みや量感のあるしっかりした質。重心の低さはほぼ同レベル。中域はサウンド-ヘッドホンNo.1の方がやや明るく、低域に邪魔されずはっきり聴こえてくる。サウンド-ヘッドホンNo.1は張り出すような癖が気になることが多いが、MM-HP201はそういうことはない。中高域はサウンド-ヘッドホンNo.1の方がしっかり出る。高域はサウンド-ヘッドホンNo.1の方が若干量が多い。サウンド-ヘッドホンNo.1の方が若干明るく目立つことが多い。分解能はMM-HP201の方がやや上。音の分離にしろ一つ一つの音の微細な描写にしろMM-HP201の方が若干上。音場感はMM-HP201の方が広く明確。サウンド-ヘッドホンNo.1の方が頭内定位が気になりやすい。原音忠実性はMM-HP201の方が上。周波数特性上の癖のなさで勝っている。原音の粗や生っぽさはMM-HP201の方がやや感じられる。エッジのきつさは大差ないが、サウンド-ヘッドホンNo.1の方が癖や頭内定位で疲れる面がある。高域にしろヴォーカルのサ行にしろ大差ない痛さ。明瞭さ、音の鮮やかさはサウンド-ヘッドホンNo.1の方がやや上。厚みはMM-HP201の方がややある。温かみはMM-HP201の方が若干感じられる。ヴォーカルの艶っぽさはサウンド-ヘッドホンNo.1の方が若干感じられるが、張り出すような癖が気になることも多いので、そういうソースではMM-HP201の方が良い。サウンド-ヘッドホンNo.1の方が明るくノリが良い。MM-HP201の方が地味で無骨。響きはサウンド-ヘッドホンNo.1の方がやや豊かだが、抜けが良いので、こもり感という意味ではMM-HP201の方が気になる。サウンド-ヘッドホンNo.1はどこか不安定な鳴らし方をするところがあるが、MM-HP201はそういうことはない。弦楽器は繊細さや心地よさという点ではサウンド-ヘッドホンNo.1の方が若干上だが、MM-HP201の方が音色が自然で安心して聴ける。金管楽器も弦楽器同様MM-HP201の方が音色が自然だが、サウンド-ヘッドホンNo.1の方が鮮やか。打ち込み系の音の表現は大差ないが、MM-HP201の方が安定感があり、サウンド-ヘッドホンNo.1の方が中高域から高域の明るさがある。使い分けるなら、癖のなさや音場重視ならMM-HP201、中高域の量や響きが欲しいならサウンド-ヘッドホンNo.1。

MUSIC SERIES ONE
MUSIC SERIES ONEは低音よりのドンシャリ、サウンド-ヘッドホンNo.1はやや低音より。低域はMUSIC SERIES ONEの方がある程度量が多い。重心が低く厚みもあるため、存在感にかなりの差がある。中域はMUSIC SERIES ONEの方がやや高い音ではっきり聴こえてくるし、癖がない。高域はMUSIC SERIES ONEの方がやや量が多い。高く明るい音で目立つ。分解能はMUSIC SERIES ONEの方が上。音の分離にしろ一つ一つの音の微細な描写にしろかなりの差がある。音場感はMUSIC SERIES ONEの方が広く明確。サウンド-ヘッドホンNo.1の方が頭内定位が気になりやすい。原音忠実性はMUSIC SERIES ONEの方が上。一聴して違和感が小さいし、原音の粗や生っぽさが感じられる度合いでもやや勝っている。エッジはMUSIC SERIES ONEの方がややきついが、サウンド-ヘッドホンNo.1は癖や頭内定位で疲れる面があるため、総合的な聴き疲れはソースや聴く人によって変わってくるだろう。高域にしろヴォーカルのサ行にしろMUSIC SERIES ONEの方が痛い。明瞭さ、音の鮮やかさはMUSIC SERIES ONEの方が上。サウンド-ヘッドホンNo.1の方が低域の量が少ない割に曇っているような感じ。厚みはMUSIC SERIES ONEの方がややある。温かみ、ヴォーカルの艶っぽさはMUSIC SERIES ONEの方が感じられる。MUSIC SERIES ONEの方がノリが良くかつ繊細。響きはMUSIC SERIES ONEの方がやや豊か。MUSIC SERIES ONEの方がドラムや破裂音が目立つ。サウンド-ヘッドホンNo.1はどこか不安定な鳴らし方をするところがあるが、MUSIC SERIES ONEはそういうことはない。弦楽器はMUSIC SERIES ONEの方が繊細かつ心地よい。金管楽器はMUSIC SERIES ONEの方が高く鮮やかで楽しめる。打ち込み系の音の表現はMUSIC SERIES ONEの方がややうまい。音の質感の相性や切れで多少勝っているし、MUSIC SERIES ONEの方が安定感がある。ほとんどすべての音について言えることだが、MUSIC SERIES ONEの方が癖がなく安心して聴ける。使い分けるなら、基本的にはMUSIC SERIES ONE、よほどエッジのきつさや低域の量の多さが気になるときだけサウンド-ヘッドホンNo.1。

NO.17100
どちらもやや低音より。低域はほぼ同量だが、どちらかと言うとNO.17100の方が多い。NO.17100の方がやや柔らかく、サウンド-ヘッドホンNo.1の方がローエンドが出る。サウンド-ヘッドホンNo.1の方が癖がない。中域はどちらもやや張り出すような感じで目立つことがある点は似ているが、NO.17100の方がやや芯が通っていて高い音で目立つ。高域はNO.17100の方が若干量が多く、明るく金属的。分解能はNO.17100の方が若干上。音の分離は大差ないが、一つ一つの音の微細な描写で若干勝っている。音場感は広さ・明確さともにほぼ同レベル。原音忠実性はサウンド-ヘッドホンNo.1の方が若干上。どちらも一聴して違和感があるが、サウンド-ヘッドホンNo.1の方がやや違和感が小さい。原音の粗や生っぽさが感じられる度合いはほぼ同レベル。エッジはNO.17100の方がややきつく、聴き疲れしやすい。高域にしろヴォーカルのサ行にしろNO.17100の方がやや痛い。明瞭さはサウンド-ヘッドホンNo.1の方がやや上、音の鮮やかさはNO.17100の方がやや上。厚みはほぼ同レベル。温かみ、ヴォーカルの艶っぽさはNO.17100の方がやや上。どちらもノリが良いわけでも繊細なわけでもなく、ただ何となく鳴らしているような印象。響きはNO.17100の方がやや豊か。弦楽器はNO.17100の方が心地よいし、ヴァイオリン等を澄んだ感じで聴きたいときにも良い。金管楽器はNO.17100の方がやや鮮やかかつ力強い。打ち込み系の音の表現はサウンド-ヘッドホンNo.1の方がややうまい。切れで勝っている。使い分けるなら、温かみや高域の明るさ重視ならNO.17100、癖のなさや聴き疲れのなさ重視ならサウンド-ヘッドホンNo.1。

PX100
PX100は低音より、サウンド-ヘッドホンNo.1はやや低音より。低域はPX100の方がある程度量が多い。重心が低く厚みもあるため、存在感にかなりの差がある。中域は、PX100は低域の量に負ける感じ、サウンド-ヘッドホンNo.1は低域の曇りに覆われる感じ。基本的にはPX100の方がやや高い音ではっきり聴こえてくる。高域はPX100の方がやや量が多い。高く明るい音で目立つ。分解能はPX100の方が上。音の分離にしろ一つ一つの音の微細な描写にしろある程度の差がある。音場感はPX100の方がやや広く明確。サウンド-ヘッドホンNo.1の方が頭内定位が気になりやすい。原音忠実性はPX100の方が上。一聴して違和感が小さいし、原音の粗や生っぽさが感じられる度合いでもやや勝っている。エッジはPX100の方がきついが、サウンド-ヘッドホンNo.1は癖や頭内定位で疲れる面があるため、総合的な聴き疲れはソースや聴く人によって変わってくるだろう。高域にしろヴォーカルのサ行にしろPX100の方が痛い。明瞭さ、音の鮮やかさはPX100の方がやや上。厚みはPX100の方が若干ある。温かみ、ヴォーカルの艶っぽさはPX100の方が感じられる。PX100の方がかなり繊細さの感じられる音だが、それでいて迫力やノリの良さでもやや勝っている。響きはPX100の方がやや豊か。PX100の方がドラムや破裂音が目立つ。サウンド-ヘッドホンNo.1はどこか不安定な鳴らし方をするところがあるが、PX100はそういうことはない。弦楽器はPX100の方が繊細かつ心地よい。金管楽器はPX100の方が高く鮮やかで楽しめる。打ち込み系の音の表現はPX100の方がややうまい。音の質感の相性や切れを個別に見ていくとそれほど差はないのだが、PX100の方が安定感がある。使い分けるなら、基本的にはPX100、よほどエッジのきつさや低域の量の多さが気になるときだけサウンド-ヘッドホンNo.1。

SE-F3
SE-F3はややかまぼこ、サウンド-ヘッドホンNo.1はやや低音より。低域はサウンド-ヘッドホンNo.1の方がやや量が多い。それなりに似た質だが、サウンド-ヘッドホンNo.1の方がやや柔らかい。中域はSE-F3の方がやや高い音で、低域に邪魔されずはっきり聴こえてくる。SE-F3はソースによってはうわずる点が気になることがあるが、それに対してサウンド-ヘッドホンNo.1は高い音ではないのだが張り出す点が気になることがある。高域はSE-F3の方がやや量が多く、細く明るい質で目立つ。分解能はSE-F3の方が上。音の分離にしろ一つ一つの音の微細な描写にしろやや勝っている。音場感はSE-F3の方がやや広く明確。サウンド-ヘッドホンNo.1の方が頭内定位が気になりやすい。原音忠実性はSE-F3の方がやや上。一聴して違和感が小さいし、原音の粗や生っぽさが感じられる度合いでも勝っている。エッジはSE-F3の方がややきついが、サウンド-ヘッドホンNo.1は癖や頭内定位で疲れる面があるため、総合的な聴き疲れはソースや聴く人によって変わってくるだろう。高域にしろヴォーカルのサ行にしろSE-F3の方が痛い。明瞭さ、音の鮮やかさはSE-F3の方が上。厚みはほぼ同レベル。温かみは低域が出る分サウンド-ヘッドホンNo.1の方が感じられるが、その点を除けば同程度だろう。ヴォーカルの艶っぽさはSE-F3の方が上。SE-F3の方が明るく爽やかでノリが良い。響きは、低域はサウンド-ヘッドホンNo.1の方がやや豊か、高域はSE-F3の方がやや豊か。サウンド-ヘッドホンNo.1はどこか不安定な鳴らし方をするところがあるが、SE-F3はそういうことはない。弦楽器はSE-F3の方が繊細で生楽器らしさが感じられて良い。金管楽器はSE-F3の方が高く鮮やかで楽しめる。打ち込み系の音の表現はSE-F3の方がややうまい。音の質感の相性や切れでやや勝っている。使い分けるなら、基本的にはSE-F3、SE-F3ではエッジがきついとか低域の量が足りないという不満があるならサウンド-ヘッドホンNo.1。

サイン波応答


位相+高周波歪み


インパルス応答(CSD)


インパルス応答(録音波形)


100Hz・1kHz・10kHzサイン波の再生











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スペック

駆動方式 構造 周波数帯域 音圧感度 インピーダンス
ダイナミック 半開放 20Hz〜20kHz 94dB 32Ω
重量 ドライバー直径 コードの長さ コードの出し方 備考
120g 40mm 1.2m 片出し -

評点

音質 装着感 遮音性 音漏れ デザイン 携帯性 音の傾向 参考最安価格
2 4 1 2 3 3 均(低) 900円

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公開日:2009.7.1