MDR-XD400

音質
 やや低音より。低域は、厚みは薄いがそれなりの量が出るために曇っている印象。中域は基本的には低域に埋もれたりしないし、特に癖もないが、低域の強いソースではやや引っ込む感じ。高域はやや控え目だが粗のない表現。
 分解能は価格なりの価値があるかは微妙なところ。音場感は特に広いわけではないが、立体感があり楽しめる。原音忠実性はあまり良くはない。エッジはきつくなく聴きやすい。
 明瞭さ、音の鮮やかさ、厚みはいまいち。温かみ、ヴォーカルの艶っぽさはそれなり。基本的にはノリが良いのだが、厚みや切れに欠けるためノリきれない印象。また、最低限の繊細さは持っている。響きは豊かで、こもり感が多少気になる。
 弦楽器は滑らかな質感で、それなりの繊細さと心地よさを両立している。価格なりの鳴らし方ではあるだろう。金管楽器は鮮やかさが不足気味に感じる地味な表現だが、癖はないし最低限の能力は持っている。打ち込み系の音の表現はいまいち。前述のとおり厚みと切れに欠けるし、中域から高域もあまり鮮やかでない。
 映画鑑賞用に使うならそれなりのコストパフォーマンスではあると思うが、音楽鑑賞用として見ると微妙。
 なお、サウンドモード切り替えスイッチなるものが付いているが、上記レビューはMUSIC MODEのもので、MOVIE MODEの方が低音が増える。

装着感
 良好。側圧が弱めでありながらずれにくい。ヘッドバンドが独特の構造であまり頭頂部を圧迫しないのは良いが、頭に触れる場所が変わっているので気になる人がいるかもしれない。また、人によってはややずり落ち気味な位置で安定して、耳の下に圧力がかかる妙な装着感になってしまうかもしれない。
 イヤーパッドは耳を覆うサイズで、左右方向の角度調節ができないがそれほど気にならない。材質はシワが気になる安っぽい人工皮革。

その他
 遮音性及び音漏れ防止は密閉型にしてはかなり悪い。
 デザインはやや癖があり、これまでにない印象を受ける。イヤーパッドの材質は安っぽいが、全体的な作りは悪くない。また、感度が大きくインピーダンスも小さいため非常に音量が取りやすい。
 プラグは金メッキのミニプラグ。コードの太さは約3mm、布巻きで扱いやすい。イヤーパッドのサイズは、外周104mm×94mm、内周64mm×44mm、深さ16mm。

付属品
ミニ→標準変換プラグ
2.5m延長コード



参考
不定期コラム『第13回 1万円以下の密閉型ヘッドホン比較』

周波数特性グラフ

赤:MUSIC MODE 青:MOVIE MODE

比較メモ
CDH-505
どちらもやや低音よりだが、MDR-XD400の方が低域がかなり強い。高域も若干MDR-XD400の方が強い。分解能、音場感、原音忠実性すべてMDR-XD400の方が上。どちらもそれほど聴き疲れしないが、どちらかと言うとMDR-XD400の方が疲れる。明瞭さ、音の鮮やかさ、厚み、密度、情報量、温かみ、ヴォーカルの艶っぽさすべてMDR-XD400の方が上。MDR-XD400の方がノリが良くしかも繊細。響きはどちらも適度。弦楽器はどちらもあまりうまくないが、まだMDR-XD400の方が良い。金管楽器はMDR-XD400の方が高く鮮やか。打ち込み系の音の表現もMDR-XD400の方がうまい。得意分野はどちらもポップス。ほとんど何を聴くにしてもMDR-XD400の方が良いだろう。

HP-D7
HP-D7の方がドンシャリ、MDR-XD400は低音より。低域の厚みはHP-D7の方があり、高域もHP-D7の方が出る。分解能、音場感ともにMDR-XD400の方が良い。どちらもあまり原音忠実とは言えないが、エッジがきつくなく聴きやすい。明瞭さ、鮮やかさ、厚み等すべてHP-D7の方が上。HP-D7は太い音、MDR-XD400は細い音。温かみやヴォーカルの艶っぽさはどちらもそれなりといった感じで、ほぼ互角。ノリの良さならHP-D7、繊細さならMDR-XD400が上。響きはHP-D7は適度、MDR-XD400は豊か。音の広がりはMDR-XD400の方が圧倒的に良い。弦楽器はHP-D7はとにかく繊細さが足りない。その点、MDR-XD400はそこそこ繊細でしかも響きや伸びが良い。金管楽器は全般的にHP-D7の方が良い。特にブラスなどの中高音はHP-D7の方が一段高い音を鳴らすため美しく聴こえる。打ち込み系の音はHP-D7の方が良い。MDR-XD400は厚みに欠けるだけでなく、音の細さがいまいち合わない。得意分野はHP-D7は打ち込み系のポップス、MDR-XD400は生楽器系のポップス。使い分けるならジャンルよりもノリの良さを求めるならHP-D7、繊細さを求めるならMDR-XD400としたほうが良さそうだ。ただし、HP-D7はクラシックには合わない。

HP-RX500
HP-RX500はかなりフラット、MDR-XD400はやや低音より。低域は質的にも量的にも比較的似た傾向だが、MDR-XD400の方がやや薄く曇っている感じ。中域はどちらも癖はないが、低域の曇りに多少覆われる感じが似ている。高域はHP-RX500の方がやや高い音で量も多い。分解能はMDR-XD400の方がやや上。音場感はどちらも立体感があり価格の割に良い点は似ているが、MDR-XD400の方がやや広く明確。原音忠実性はほぼ同等レベルだが、どちらかと言えばMDR-XD400の方がやや上。原音の粗が感じられる。エッジのきつさはほぼ同レベルだが、MDR-XD400の方が若干きつい。明瞭さ、音の鮮やかさ、厚みはほぼ同レベル。温かみはHP-RX500の方が若干上、ヴォーカルの艶っぽさはほぼ同レベル。どちらも特別ノリが良いわけでも繊細なわけでもない、ニュートラルな感じ。響きはMDR-XD400の方が豊か。弦楽器はHP-RX500の方が心地よく、MDR-XD400の方が原音らしい。金管楽器はHP-RX500の方が高く鮮やか。打ち込み系の音の表現はどちらもあまりうまくないが、MDR-XD400の方が音の質感が硬く相性が良い。使い分けるなら、高域の量や温かみを重視するならHP-RX500、分解能や音場感を重視するならMDR-XD400。

JHF350
JHF350はややドンシャリ、MDR-XD400はやや低音より。低域はJHF350の方が薄くぼやけている。MDR-XD400の方がしっかり低い音を鳴らすし、厚みがある。中域はMDR-XD400の方が低域の曇りに覆われずはっきり聴こえてくるし、癖がない。高域はJHF350の方が高く硬い。MDR-XD400の方が粗がない。分解能はほぼ同レベルだが、どちらかと言えばMDR-XD400の方が良いか。音場感はMDR-XD400の方が広く明確で自然だが、JHF350は音がセンターに集まり妙な前方定位感があるため、それが良いと感じる人もいるだろう。原音忠実性はMDR-XD400の方が上。周波数特性上の癖のなさで勝っているし、違和感を感じにくい。ただ、原音の粗や生っぽさはJHF350の方が若干感じられる。JHF350の方がエッジがきつく聴き疲れしやすい。明瞭さはMDR-XD400の方がやや上、音の鮮やかさはJHF350の方がやや上。厚みはMDR-XD400の方がある。温かみは、高域のないソースならJHF350の方が感じられるのだが、高域があると途端に不自然でバランスの悪い印象になる。ヴォーカルの艶っぽさはJHF350の方がサラサラした質感でやや良いが、MDR-XD400の方が癖がなく安心して聴ける。両機ともどちらかと言えばノリが良いのだが、切れや圧力がなくノリきれない感じが似ている。高域が出る分JHF350の方が明るい印象は受けるが、音の厚みや低域の量感で勝る分MDR-XD400の方がしっかりしたノリの良さに感じる。響きはJHF350の方がやや豊か。弦楽器はどちらもそれなりに聴けるが、MDR-XD400の方が安心して聴ける感じ。ただ、相性が良いソースではJHF350の方が魅力的。金管楽器はJHF350の方が明るい点は良いのだが、不自然。打ち込み系の音の表現は微妙。どちらもあまりうまいとは言えない。低域の量感はMDR-XD400の方が良いが、中高域から高域の明るい表現はJHF350の方が合う。使い分けるなら、癖のなさ重視ならMDR-XD400、癖があっても良いから高域の量やサラサラした質感を楽しみたいならJHF350。

MDR-DS1000
MDR-DS1000はややかまぼこ、MDR-XD400はやや低音より。低域はMDR-XD400の方が重心が低く、量も多い。中域はMDR-DS1000の方がやや高い音で、低域に邪魔されずはっきり聴こえてくる。高域はMDR-XD400の方が高く明るい音で、量も多い。分解能はMDR-XD400の方が上。一つ一つの音の微細な描写に差がある。音場感はMDR-XD400の方がやや広く明確。原音忠実性はMDR-XD400の方が上。MDR-DS1000は一聴して違和感のあることが多いが、MDR-XD400はそれほどでもない。原音の粗や生っぽさもMDR-XD400の方が感じられる。エッジはMDR-XD400の方がきついが、MDR-DS1000は中域が張り出すような感じで疲れることがあり、総合的な聴き疲れはソースや聴く人によって変わってくるだろう。明瞭さはほぼ同レベル、音の鮮やかさはMDR-XD400の方が上。厚みはほぼ同レベル。温かみ、ヴォーカルの艶っぽさはMDR-XD400の方が上。MDR-XD400の方がノリが良くかつ繊細。響きはMDR-XD400の方がやや豊か。MDR-XD400に比べるとMDR-DS1000は生気に欠け、何を聴いても楽しくない印象。弦楽器はMDR-XD400の方が繊細かつ心地よい。金管楽器はMDR-XD400の方が鮮やかでしかも癖がない。打ち込み系の音の表現はMDR-XD400の方がうまい。音の質感の相性や低域の量感で勝っている。使い分けるなら、基本的にはMDR-XD400、MDR-XD400ではエッジのきつさや低域の量が気になるときだけMDR-DS1000。

MDR-F1
どちらもやや低音よりだが、MDR-F1の方がフラット。低音はMDR-XD400の方がかなり出る。高域はほぼ同量だが、MDR-XD400の方がやや高い音を鳴らしてくれるように感じる。分解能、音場感、原音忠実性すべてMDR-XD4000の方が若干良いように感じる。どちらもエッジはきつくなく聴きやすいが、どちらかと言えばMDR-XD400の方が疲れる。明瞭さはMDR-F1の方が上だが、音の鮮やかさはMDR-XD400の方が上。厚み、密度、情報量、温かみ、ヴォーカルの艶っぽさすべてMDR-XD4000の方が上。MDR-XD400の方が水気が感じられる。MDR-XD400の方がノリが良い。スピード感があり、しかも力強さを感じる。響きはMDR-XD400の方が豊か。弦楽器、金管楽器、打ち込み系の音の表現すべてMDR-XD400の方がうまい。こもり感を気にしなければ、ほぼ何を聴くにしてもMDR-XD400の方が良いように感じる。コストパフォーマンスはMDR-XD400の方がかなり良いと言えるだろう。

MDR-XB700
MDR-XB700は低音よりのドンシャリ、MDR-XD400はやや低音より。低域はMDR-XB700の方がある程度量が多い。重心が低く、柔らかい質。中域はMDR-XD400の方が低域に邪魔されずはっきり聴こえてくる。どちらもあまり変な癖はない。高域はそれなりに似ているが、MDR-XB700の方がやや明るく芯が通っていて目立つことが多い。分解能はほぼ同レベル。音の分離にしろ一つ一つの音の微細な描写にしろ大差ないが、どちらかと言うとMDR-XD400の方が上。音場感はMDR-XD400の方がやや広く見晴らしが良い。原音忠実性はMDR-XD400の方が若干上。MDR-XB700は低域の量が多すぎるし、原音の粗や生っぽさもMDR-XD400の方がやや感じられる。エッジのきつさはほぼ同レベルだが、どちらかと言うとMDR-XD400の方がきつい。高域の痛さは大差ないが、ヴォーカルのサ行はMDR-XD400の方が若干痛い。ただし、MDR-XB700は低域の量やこもり感で疲れる面があるため、総合的な聴き疲れはソースや聴く人によって変わってくるだろう。明瞭さはMDR-XD400の方が上、音の鮮やかさはMDR-XB700の方が若干上。厚みはMDR-XB700の方がある。温かみはMDR-XB700の方が感じられる。ヴォーカルの艶っぽさはほぼ同レベルだが、MDR-XB700の方がどことなく上質な印象。低域が出る分MDR-XB700の方がノリが良いように感じがちだが、切れやスピード感はMDR-XD400の方がある。迫力や力強さはMDR-XB700の方が上。響きはMDR-XB700の方が豊かで、こもり感が気になる。基本的にはMDR-XB700の方が柔らかく濃密な音なのだが、それでいて芯の通っている面もある。MDR-XB700に慣れるとMDR-XD400はスカスカで物足りないだろうが、逆にMDR-XD400に慣れるとMDR-XB700は低音が多すぎてこもり感が酷く聴いていられないだろう。弦楽器はMDR-XB700の方が滑らかで心地よく、MDR-XD400の方が生楽器らしさが感じられる。金管楽器はMDR-XB700の方が若干明るく鮮やか。打ち込み系の音の表現はMDR-XD400の方がややうまい。音の質感の相性は大差ないのだが、MDR-XB700は柔らかい低域が合わないことが多いし、MDR-XD400の方が切れが良い。使い分けるなら、低域が欲しいならMDR-XB700、それほどでもないならMDR-XD400。あるいは、柔らかく濃密な音を求めるならMDR-XB700、フラットで見晴らしの良い音を求めるならMDR-XD400。

MDR-Z700DJ
MDR-XD400はやや低音より、MDR-Z700DJはドンシャリ。低域はほぼ同量だが、厚みはMDR-Z700DJの方がある。高域は若干MDR-Z700DJの方が出る。分解能、音場感、原音忠実性すべてMDR-XD400の方が上。どちらもエッジはきつくなく聴きやすいが、どちらかと言えばMDR-XD400の方が疲れる。明瞭さ、音の鮮やかさはMDR-XD400の方がやや上。厚みはMDR-Z700DJの方がある。温かみやヴォーカルの艶っぽさはMDR-XD400の方が上。ノリの良さならMDR-Z700DJ、繊細さならMDR-XD400。MDR-XD400の方が線が細い。MDR-Z700DJはかなり圧力とスピード感がある。響きはMDR-XD400の方が豊かで、音に広がりがある。弦楽器、金管楽器ともにMDR-XD400の方がうまい。MDR-Z700DJは音が太すぎて楽しめない。打ち込み系の音の表現はどちらもうまいが、どちらかといえばMDR-Z700DJの方が合う。得意分野はどちらもポップス。使い分けるなら、クラシックやジャズはMDR-XD400、ポップスやロックはMDR-Z700DJ。クラシックやジャズはMDR-Z700DJでは厳しいのに対して、ポップスやロックはMDR-XD400でも十分使える。

MDR-ZX700
どちらもやや低音より。低域はほぼ同量。MDR-ZX700の方が若干柔らかく癖のある質。重心の低さはほぼ同レベル。中域はMDR-XD400の方が若干明るく、低域に邪魔されずはっきり聴こえてくる。高域はMDR-XD400の方が若干量が多い。MDR-XD400の方がやや明るく目立つ。MDR-ZX700の方が粗がない。分解能はほぼ同レベル。音の分離はMDR-XD400の方が若干上、一つ一つの音の微細な描写はMDR-ZX700の方が粗なく丁寧にこなしてくれる。音場感はMDR-XD400の方がやや広く、見晴らしが良く把握しやすい。MDR-ZX700の方が近くで音を鳴らす感じで頭内定位が気になりやすい。原音忠実性はMDR-XD400の方がやや上。MDR-XD400の方がやや違和感が小さい印象。原音の粗や生っぽさはMDR-XD400の方が感じられる。エッジはMDR-XD400の方がややきついが、MDR-ZX700は頭内定位やこもり感で疲れる面があるため、総合的な聴き疲れはソースや聴く人によって変わってくるだろう。高域はMDR-XD400の方が若干痛い、ヴォーカルのサ行はMDR-ZX700の方が若干痛い。明瞭さ、音の鮮やかさはMDR-XD400の方が若干上。厚みはMDR-ZX700の方が若干ある。温かみはMDR-ZX700の方があるように感じられるが、これは塗りつぶしたような質感によるぬるま湯のような温かみ。ヴォーカルの艶っぽさは微妙。MDR-XD400の方が癖がない、MDR-ZX700の方がスモーキー。MDR-XD400の方がやや明るくノリが良い。メリハリがある。ただし、抜けが良い分スカスカに感じられる面もある。響きは、低域はMDR-ZX700の方がやや豊か、高域はMDR-XD400の方がやや豊か。響きの量よりも質が異なる印象。MDR-ZX700の方がこもり感が気になる。弦楽器は、MDR-XD400の方が生楽器らしさが感じられる、MDR-ZX700の方が滑らかで心地よい。金管楽器は、MDR-XD400の方がやや細く明るい、MDR-ZX700の方がやや太く力強い。MDR-XD400の方が金属的な質感を出してくれる。打ち込み系の音の表現はMDR-XD400の方がややうまい。音の質感の相性で勝っている。使い分けるなら、音場感や明るさを求めるならMDR-XD400、粗のなさや厚みを求めるならMDR-ZX700。

SE-M870
SE-M870はドンシャリ、MDR-XD400は低音より。超低域はMDR-XD400の方が出るが、低域の厚み自体はSE-M870の方がある。MDR-XD400は高域があまり聴こえてこないが、SE-M870はしっかり聴こえる。どちらも中域はやや弱め。分解能はSE-M870の方が上、音場感はMDR-XD400の方が上。SE-M870は耳の近くで音が鳴っているのが気になるが、MDR-XD400はそんなことはない。SE-M870の方が原音忠実。どちらもエッジがきつくなく聴きやすいが、どちらかといえばMDR-XD400の方が聴き疲れしない。明瞭さ、音の鮮やかさ、厚み、密度、情報量、温かみ、ヴォーカルの艶っぽさ等すべてSE-M870の方が上。SE-M870はノリが良い上に最低限の繊細さはあるが、MDR-XD400はどちらにも欠けるバランスとなっている。響きはSE-M870は適度、MDR-XD400は豊か。弦楽器、金管楽器ともにSE-M870の方が魅力的。特に金管楽器の鮮やかさの差は明白。打ち込み系の音の表現はSE-M870の方がうまい。得意分野はどちらもポップス。何を聴くにしてもSE-M870の方が良いような気がするが、MDR-XD400は音場が明確で立体感がある上に聴き疲れしないので、映画鑑賞等に向いていると思われる。

サイン波応答

位相+高周波歪み

インパルス応答(CSD)

インパルス応答(録音波形)

100Hz・1kHz・10kHzサイン波の再生





※生産終了










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スペック

駆動方式 構造 周波数帯域 音圧感度 インピーダンス
ダイナミック 密閉型 5Hz〜30kHz 106dB 24Ω
重量 ドライバー直径 コードの長さ コードの出し方 備考
260g 50mm 2.5m 片出し -

評点

音質 装着感 遮音性 音漏れ デザイン 携帯性 音の傾向 参考最安価格
3 4 3 3 4 1 均(低) 8300円

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公開日:2004.12.12

※生産終了