イヤホン audio-technica ATH-CKS90 投稿レビュー

ポータブル再生環境　プレイヤー iPod nano 8G 第四世代　アンプ無し
他所有機種 Miles Davis Tribute、ER-4SB、MDR-EX90SL、ATH-CKS70、ATH-ES7、SE315
過去所有機種　SE530 (譲渡)、SE310 (ケーブル改善前のモデルだったので、断線)、SHE9500 (譲渡)、
DTX50 (半年で3回断線→窓からデッドリードライブ→ストンピングのコンボで粉砕)、ATH-ESW9 (譲渡)、
その他多数
欲しい機種　Turbine Pro Gold、Heaven S
良く聴く曲は、70～80年代のロック、小編成のジャズ、クラシック全般、和洋のポップスから、ゲームの
サントラ、電波ソング、水木一郎、ささきいさおまで
苦手分野は、ヒップホップとラップ

※イヤピースは、基本ポジションのままでのレビューとなります。

音色: 明らかに低音寄りですが、他の音域も充分魅力的に鳴らしてくれます。
低音域は、かなりの量が出ていながら、制動が効いていてブーミーな感じはしませン。かなり低いところまで
出てると思うのですが、重心はさほど低くは感じず、SE310の低音を更に硬くしたような感じがします。
中音域は小気味良い鳴らしっぷりで、ヴォーカル、楽器いずれも過不足無い表現。
高音域は、流石にオーディオテクニカの高級イヤフォン群ほどの鮮明さはありませンが、低音域重視の
機種にありがちなくぐもった感じは無く、伸びやかに聴こえて来ます。
低音重視の人にとっては、ジャンルを問わず使えて重宝すると思いますが、個人的には打ち込み系と
激しめのジャズや勢い重視の交響曲が特に気持ち良く聞けます。楽器の種類で云えば、トランペットと
サックス、ドラムス、ギターが心地良いですナ。

コレで聴きたいアーティスト・曲: 「鋼鉄の孤狼」、Hank Mobleyの「Recado Bossa Nova」、
Ramsey Lewisの「The 'In' Crowd 」、アシュケナージ指揮・ショスタコーヴィチの「祝典序曲」等

その他: イヤーピースを2段階にセットできるギミック、装着感、外す時の注意点、ケーブルの取り回しに
関する評価は、CKS70と一緒です。
デザインは...形状は兎も角、装着した際にロゴが正面を向くようになったためちょっとしたサンドイッチ
マン気分になってしまうのがマイナス。
ただCPは...通勤等で使うのであれば、正直CKS70の方が高いとは思います、ハイ。

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