イヤホン audio-technica ATH-CKS1000 投稿レビュー

ポータブル再生環境 iPod nano 16G 第7世代
所有機種　Miles Davis Tribute、ER-4S、ES7、ATH-CKS90LTDII、MDR-EX90SL、HP-TWF21K
良く聴く曲は、小編成のジャズ、クラシック全般、70～80年代のロック、和洋のポップスから、ゲームの
サントラ、電波ソング、水木一郎、ささきいさおまで

※イヤピースは、基本ポジションのままでのレビューとなります。

過去1～2年ATH-CKS90がお気に入りで、PSPやDSプレイ時と寝落ちが予想される状況での音楽鑑賞には
ほぼ定番となっていたので、発展改良型と思われる本器の発売はとても楽しみでした。
さて、聴きこんでみると...

音色: CKS90の低音域強化型と云う印象が強いです。中音域と高音域も多少は強化されたのかも
しれませンが、意識しないと分からない程度にとどまっているように感じます。
低音域は、量がかなり増えましたが、相変わらずタイトでスピード感ある鳴らしっぷり。アルミ筐体
だと云う認識から来るプラセボ効果かもしれませンが、重心がCKS90よりも少し低くなった気もします。
中音域、高音域は、前述の通りCKS90とほぼ変わらない印象。充分に鮮明ですし、くぐもった感じも
無いのですが、本機種では相対的に低音域に押され気味です。
CKS90よりも守備範囲は若干せばまった印象ですが、打ち込み系への適性は向上していると思います。
生楽器・電気楽器どちらも楽しめますが、どちらかと云えば弦楽器よりも管楽器が得意な感があります。

コレで聴きたいアーティスト・曲: ゲームミュージック全般。「Edge of Soul」、「鋼鉄の孤狼」、
「女神転生」シリーズの戦闘BGM等。

その他: イヤーピースを2段階にセットできるギミック、装着感、外す時の注意点、ケーブルの取り回しに
関する評価は、CKS70、CKS90と一緒です。
CKS90LTD、LTDIIと同じく首掛け派向けには嬉しい短いケーブルに延長ケーブルが付属する仕様で、
スマートフォン用のマイク付き延長ケーブルも付いてます。
デザインは...正直かなり人を選ぶかと。自分は嫌いじゃありませんが、筐体がデカくなったため大変
目立ちます。「低音重視のイヤフォンでオススメの機種無いか？」と問い合わせいただいた知り合いに
薦めたところ、「音は好みだけど、デザイン的に無いわぁ」と云われました。

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