決まりごと

○お願い
 本サイトはリンクフリーですが、リンクする際は一言メールをいただけると助かります。というか嬉しいです。オーディオ関係のサイト様でしたら、相互リンクをお願いしたいと思います。
 リンクはhttp://hebiheadphone.konjiki.jp/にお願いします。
 バナーは、トップページに置いてありますので、宜しければどうぞ。
 ご意見・ご感想・苦情等、気軽にお寄せください。できる限り皆様のご意見を反映したサイトにしたいと考えております。
 メールを頂いた際には、原則として2〜3日以内に返事を出しております。返事が届かないという方は、メーラーの設定により迷惑メール扱いで弾かれている可能性がありますので、ご確認ください。
 なお、本サイトの内容はすべてHe&Biの著作物です。無断転載はお断りいたします。


○本サイトが見づらいと言う方へ
 ご迷惑をおかけして誠に申し訳ありません。
 本サイトはInternet Exproler version 6.0、1024×768ピクセル、文字のサイズ中、画面のフォントサイズ96dpi、モニターサイズ17インチフルスクリーンで見たときに見やすいように最適化しています。もし見づらいようでしたら、いろいろ設定をいじって見やすいようにしてみてください。この設定で最適化したのは、アクセス解析でこのような設定が最適と判断したからです。


○ヘッドホンレビューの記載項目について
 本サイトのメインであるヘッドホンレビューの各ページの記載項目は下記のようになっております。

・スペック
 原則としてメーカー公表スペックをそのまま記載しております。公表されていない項目については基本的には「-」としております。ただし、構造、重量、コードの長さ等が公表されていないものでも測定または推測できるものは、その結果を記載しております。なお、重量についてはコードを除いた重量で統一しております(コードを含む重量しか公表されていないものの場合には測定値を記載しています)。

・評点
 音質・装着感・遮音性・音漏れ防止・デザイン・携帯性について、私が判断した評点を記載しております。また、音の傾向と参考最安価格もあわせて記載しております。評点のつけ方等は、下の「評点のつけ方」をご覧ください。

・音質
 音質についてのレビューです。用語の解説は省略しますが、ここで述べている弦楽器とは主にヴァイオリンやチェロ、金管楽器はトランペット等の中高域を指しています。

・装着感
 装着感についてのレビューです。

・その他
  音質と装着感以外についてのレビューです。遮音性、音漏れ防止、作り、デザイン、特筆すべき構造、プラグやコード、イヤーパッドのサイズについて述べています。
 イヤーパッドのサイズについては、内部にくぼみがあるタイプのものは外周・内周・深さについて記載、内部にくぼみがないタイプ(フラットな耳のせ)のものは外周について記載しています。外周及び内周の寸法の表記はその形状によらず(縦の最大値)×(横の最大値)です。イヤーパッドは丸みがあるものが多いため、ひとことで外周・内周と言っても数mmの幅がありますが、外周は常識的にイヤーパッドと認められる部分の最外周、内周は最深部含め最も狭くなっている部分を測定しています。深さについては様々な意味で一定でないヘッドホンが存在しますが、すべて中心部の深さの平均値を記載しています。また、フィルターの浮き具合によって深さが変わってくるヘッドホンもありますが、不自然に浮いているものは押さえ、それ以外は押さえずにフィルターまでの深さを測定しています。なお、イヤーパッドが柔らかくかつ側圧の強いヘッドホンの場合、実際に装着すると測定値より潰れて浅くなりますので、実際の装着感の参考にする際にはその点を考慮してください。以上の点を踏まえ、写真と合わせて見るようにしてください。また、イヤーパッドのサイズは経年劣化や個体差により一定ではありませんし、測定誤差もあります。個体差は意外に大きく、同一個体でも左右で2mm程度異なるのはザラです(左右で値が異なる場合は平均値を記載しています)。あまり細かい値は意味がありませんので、測定値の記載は2mm単位にしております。このような理由により、厳密にはあてになりませんので参考程度にしてください。なお、インナーイヤーについてはイヤーピースのサイズによって変わってくるため記載していません。

・付属品
 プラグや収納ケース等、ヘッドホン本体以外の付属品を列挙しております。

・参考
 不定期コラム等、各ヘッドホンについて知るのに参考になるページへのリンクや周波数特性グラフ、比較メモ、曲別HP探索へのリンク、amazonのアフィリエイトの個別商品リンク等を貼っております。
 比較メモは、ヘッドホンを1対1で聴き比べしたときのメモを機種ごとに書いてあります。使用する機器は他のページと同様CD3300とHD53です。実際に2台のヘッドホンを並べて、同じソースを聴き比べて書いています。ばらつきはありますが、大体5〜10枚くらいの様々なジャンルのCDを使っています。また、あくまで1対1で聴き比べしたときの内容なので、3機種以上の内容を詳細に見比べると若干不整合があるかもしれません。分かりやすくするためバッサリ切っている部分もあります。ご了承ください。
 曲別HP探索へのリンクは、曲別HP探索のページで当該ヘッドホンが取り上げられた回へのリンクを貼っています。曲名を見るだけでそのヘッドホンがどういった曲に合うのかをだいたい知ることができますし、リンク先の本文まで読めばそのヘッドホンで特定の曲を聴いたときにどういう風に聴こえるかがある程度分かると思います。


○評点のつけ方
・評価項目
 本サイトでは、
私が所有しているヘッドホンの評点を、音質・装着感・遮音性・音漏れ防止・デザイン・携帯性について5段階評価でつけています。また、それとは別に参考として音の傾向と参考価格を表記してあります。
 今後、私が所有していないヘッドホンについてレビューのようなことをするかもしれませんが、その際は所有していないことを明記します。

・全般
 全ての評点は、なるべく客観的に行ってはいますが、あくまで主観です。
 極端な話をすれば、人間の耳は人それぞれ違う音を聴いているわけです。ですから、同じヘッドホン・アンプ・再生機器を使って同じ音楽を聴いても、聴こえ方は違います。それに加えて、周囲の騒音や評価を行った際の耳の状態(例えば静かな環境に慣れた状態なのか、騒音に慣れた状態なのか等)で、同じ人間が聴いても違う音を聴いていることもあります。
 また、ヘッドホンと音楽の相性や得意分野というものもあります。
 装着感についても、人の頭や耳の大きさ、形、皮膚の神経はみんな違うわけです。なので、万人にとって最高の装着感というのもあり得ません。
 基本的にはどの項目も、
評点2以下はおすすめできないレベル、評点3は何とか使用に耐えるレベル、評点4以上は良好と言えるレベルです。
 これらのことを念頭において、本サイトは他のサイトとあわせて利用し、本サイトだけで判断してヘッドホンを購入して後悔しないようご注意ください。

・音質
 音に関する評価全般です。各音域の質・量及びバランス、分解能、音場感、音の広がり、エッジのきつさ、聴き疲れ、こもり感の無さ等を総合的に判断しています。エージング後の評価です。
 
繰り返しますが、単純な解像度や音場感ではないです。音楽鑑賞に使用したときの自然さやノリの良さ、聴き疲れの少なさなども考慮に入れた評点です。
 公開する予定はありませんが、分解能や音場感など、8項目について評点をつけ、その平均値を元に決定しています。従って、5点満点のヘッドホンでもあらゆる面で最高のヘッドホンというわけではないですし、全ての音楽を最高の音質で聴けるというわけではありません。逆に、評点が低くても得意分野の曲は非常に良い音で鳴らすということもあり得ます。
 この評点はあくまで総合的な音質と考えて、レビュー本文も参考にして判断してください。

・装着感
 装着時の感触です。基本的には、不快感が少なく長時間装着しても疲れないほど良いです。頭部や耳への接触部位、側圧、イヤーパッドやヘッドバンドの材質、イヤーパッドの角度調節の有無、重量などによって決まります。
本サイトでは装着感を広義でとらえ、ずれにくさや蒸れにくさ等も考慮に入れます。
 ヘッドホンは音を聴くものなので、最も重要な性能は音質ですが、直接肌に触れる珍しいオーディオ機器ということで装着感も非常に重要です。服の着心地みたいなものです。

・遮音性
 装着時の外界の雑音の遮断性です。当然、音が入ってこないほど良いです。構造、側圧、イヤーパッドの材質、耳の覆い方等によって決まります。

・音漏れ防止
 使用時の音漏れ防止性です。音が漏れないほど良いです。構造、側圧、イヤーパッドの材質等によって決まります。また、周波数特性も若干の影響があるようです。なお、あくまで装着時の音漏れであり、非装着時の音漏れは考慮していません。

・デザイン
 外観全般です。一般的な意味でのデザインの良さだけではなく、作りの良さ、材質、高級感等を含みます。ある意味一番当てにならないバロメータです。

・携帯性
 アウトドアで使用する際の持ち運びのしやすさです。大きさ、重量、折りたたみの可否、コードの出し方、コードの収納等で決まります。インドアで使用する場合にはほとんど意味はないです。

・音の傾向
 厳密に言えば、全てのヘッドホンは周波数特性が異なります。が、この項目では大雑把に低域・中域・高域の音域に分け、どの音域の音圧感度が大きいかを示します。表記方法は下の例を参照してください。このような表記方法であるために、例えば「均」であっても全帯域に渡りフラットであることを意味しない等の特殊性がありますので、ご注意ください。
(例)
低、高:低域強調、次に高域強調。いわゆるドンシャリ。
中:中域強調。いわゆるかまぼこ。
均(高):フラットだが、やや高音より。

・参考最安価格
 レビューを書いた時点で、管理人が調べた最安実売価格(税込)です。その時点で入手困難な場合や異常な価格になっている場合には、それ以前の価格を記載しております。非常にアバウトですし、価格は常に変動しているので参考程度にしてください。
 また、海外製品の場合、輸入代理店の中間マージンの影響で、正規品と並行輸入品で価格が大幅に違うことがあります。某製品は6万円(正規品)のものが4万5千円(並行輸入品)だったりしますし、別の某製品は2万7千円(正規品)のものが1万5千円(並行輸入品)だったりします。
 
本サイトの参考最安価格は並行輸入品を含めた最安実売価格(税込)となっています。


○ヘッドホンの周波数特性グラフについて
 ヘッドホンの周波数特性は、例えば低音よりやドンシャリと言われるような音の傾向を決定付けるものです。また、例えばブラスの明るさ等の音色にも影響を及ぼします。しかしながら、周波数特性はヘッドホンの音質を知る上で一つの手がかりにすぎず、それ以上でもそれ以下でもありません。
 ヘッドホンの音質は周波数特性だけで決まるものではありませんし、それ以前の問題として人間は人それぞれ違う耳を持ち、違う音を聴いていることを忘れてはいけません。
 また、ヘッドホンの周波数特性は測定が非常に難しく、本サイトで公開している周波数特性は、私He&Bi個人が極めてチープな機材で素人なりに工夫して測定した、いわば“周波数特性の一例”に過ぎません。人工耳や業務用の高価なマイクは使用していません。
 ただし、測定条件は全て統一しておりますので、相対的な比較の役には立つかと思います。それでもなお、イヤーパッドの材質等の影響をすべてキャンセルすることは出来ていないように感じています。密閉型と開放型の低域の出方の違いが良い例です。同じ開放型でも、抜けの違い等によって低域の出方はかなり違ってくるようですし、高域にしても耳の穴の大きさの影響等を非常に受けやすいようです。そのあたりは他の多くのサイトで公開されているヘッドホンの周波数特性についても同様のことが言えると思います。
 周波数特性のグラフを掲載することには賛否両論あるかと思いますが、私個人としては少しでも情報量を増やした方が良いという考えから公開に踏み切りました。ご理解ください。
 以上を踏まえた上で、周波数特性のグラフは参考程度にご覧になってください。
 なお、測定はefuさんのWaveSpectraを使用して行っております。このように素晴らしいソフトをフリーで提供してくださっているefuさんに感謝します。また、efuさんの許可を得て倉庫に測定結果のwso形式のファイルをまとめて圧縮して入れておきます。WaveSpectraを使用して2台のヘッドホンの周波数特性を下図のように比較したり、拡大したりできます。宜しければこちら(efuさんのホームページ)からWaveSpectraをダウンロードしてご利用ください。



※追記:WaveSpectraを用いた周波数特性グラフの比較方法の詳細を教えて欲しいと言う要望がありましたので、以下に解説します。
@左フレームの「倉庫」をクリックする。
A右フレームのwso.zipをクリックして、保存ボタンを押す。
Bダウンロードしたwso.zipをLhasa等の解凍ソフトを使用して解凍する。
Cwso.zipの次の行の「こちら」をクリックしてefuさんのサイトを開く。
D「WaveSpectra」をクリックしてWaveSpectraのページを開き、ページ下方の「WS131.LZHをダウンロード」をクリックして、保存ボタンを押す(このファイルのファイル名はバージョンアップのたびに変わります)。
Eダウンロードしたファイル(WS131.LZH等)をLhasa等の解凍ソフトを使用して解凍する。
FEで解凍したフォルダ内のWS.EXEをダブルクリックしてWaveSpectraを起動する。
G右上の方にある測定モードボタンを押す(Spectrum画面の下に測定モードパネルが表示される)。
H測定モードパネルのL(オーバーレイ1 読込み)ボタンを押し、Bで解凍したwsoファイルを指定してロードする。
Iこのままだと見づらいので、WaveSpectraの右上の方にある設定ボタンを押してSpectrumのレンジを80dBにすると本サイトの測定結果と同じ縮尺の表示になる。
J複数の測定結果を比較するには、測定モードパネルのL(オーバーレイ2 読込み)ボタンを押して比較したいwsoファイルをロードする。


○カナル型の周波数特性グラフについて
 基本的な注意事項は上の「ヘッドホンの周波数特性グラフについて」と同様です。
 ただし、カナル型は他とは測定条件が異なります。また、測定結果についても多少傾向の違いが見受けられます。5kHz以上は測定条件の微妙な違いでピークの位置が大幅に変わる上、本サイトの測定結果は10kHz以上の高域がやや少なめになっているような印象を受けます。そのため、5kHz以上は相対的かつ全体的な量の参考にする程度にとどめておくのが良いのではないかと思います。


○周波数特性以外の測定結果について
 測定項目についての説明、測定誤差等については不定期コラム第51回をご覧下さい。ループバックの結果は以下のとおりです(不定期コラムとは若干条件が異なります)。

サイン波応答


位相+高周波歪み


インパルス応答(CSD)


インパルス応答(録音波形)


100Hz・1kHz・10kHzサイン波の再生


 多くの測定にMySpeakerを使用しておりますが、MySpeakerは正確に測定するためのソフトと言うよりは手軽に測定するためのソフトですし、測定に使用している機器も安価なものなので、あまり正確な結果は期待できないと考えてください。それ以前に、ヘッドホンの測定には様々なハードルがあるため絶対値としての正確さはあまり望めず、何とか相対比較には使えるといった程度だと思います。すべてのヘッドホンを同一条件で測定することを優先するために、個々の測定結果については正確さに欠ける面も出てきてしまっています。周波数特性と同様、“測定結果の一例”という程度に考えてください。
 なお、インパルス応答(CSD)については、特に低域の誤差が大きいです。機種によって違いますが、おおよそ300Hz以下の凹凸はあてにならないと考えてください(アバウトな量は参考にできます)。


○インナーイヤーヘッドホン(イヤホン)について
 インナーイヤーヘッドホン、通称イヤホンは、ヘッドホン同様装着の仕方でかなり音が変わります。特にイヤーピース(イヤークッションとも言う)を耳の穴に挿入するカナル型と呼ばれるタイプではその傾向が顕著です。例えば、耳の穴の大きさに対して小さ目のイヤーピースを使用した場合には低域の量がかなり少なくなります。また、一部の機種ではイヤーピースを指で押しつぶしてから耳の穴に挿入し、時間が経つにつれてイヤーピースが膨らみ耳の穴に密着するものもあります。その場合、装着直後の音と、ある程度時間が経ってからの音では違いが出ます。本サイトの内容はあくまで私He&Bi個人が、一般的な使用条件を想定して使用した際のものであることにご注意ください。


○再生環境
 本サイトのレビューや評点は、下記環境でのものです。

CDプレーヤー:CEC CD3300
ヘッドホンアンプ:CEC HD53

 別にCECの回し者ではありません(笑)
 あまりお金をかけないで再生環境を整えようとした結果、このような機器になった次第。
 また、それほど癖のない組み合わせだと思うので、レビューを書くのに適切と判断しました。サブとしてDrHEADを使用。なお、コンデンサー型のアンプについてはこの限りではありません。各レビューページをご覧ください。


○音源
 オーディオ機器の評価には録音状態の良い音源が適していると言われることが多いように思いますが、実際に音楽を楽しむにあたって録音状態のみによって音源を選ぶことは少ないでしょうし、人それぞれ様々な曲を聴いていると思われます。従って、本サイトでは録音状態の良い音源のみで評価したり偏った音源で評価したりすることは避けるようにしています。現在は主に60曲ほどの音源を使用しておりますが、その一部を以下に挙げておきます。

『カレリア』組曲/シベリウス 指揮:バルビローリ 演奏:ハレ管弦楽団 1966年
Partita No.2 in D minor,for solo violin BWV1004(J.S.Bach)/Peter Epstein「Solus」より
祈り/GARY KARR「アメイジング・グレイス〜ベスト・オブ・ゲリー・カー〜」より
Freddie Freeloader/Miles Davis「KIND OF BLUE」より
終奏/「古代ギリシャの音楽〜ミューズへの賛歌」より
FantasMic/Nightwish「Wishmaster」より
My Revolution/谷口宗一「君の中で 夢の中で」より
THIRD DIMENSION/SIGNUM FEAT.KATANA「TRANCEMASTER 3006」より
everlasting song〜japanese edition/FictionJuntion ASUKA
傀儡謡 怨恨みて散る/「イノセンス O.S.T.」より


○エージング
 エージング(ヘッドホンの慣らし運転、バーンインとも言う)の方法は人それぞれ違うようですが、基本はできるだけ色々な音の入ったソースを用いて、あまり音量を上げすぎないで行うのが普通のようです。
 しかし、世の中のほとんどの人は、買ってきたヘッドホンを普通に使い、いつの間にかエージングが終わっているという状態でしょう。別に特別なことをしなくても、エージングは自然に行われるとも言います。
 管理人の方法は、約20時間ほど普段の音量よりやや小さめで鳴らした後、30時間ほど普段の音量よりやや大きめの音量で鳴らします。その間、1枚のCDを鳴らしっぱなしにするのではなく、できるだけ1枚ごとにCDを変えます。ジャンルもポップス、ロック、クラシック、テクノ、トランス、映画音楽、自然音の入ったCDなど色々使っています。その間、音の変化を出来るだけ聴き、上記50時間でエージングが終わっていないようなら、さらにエージングを行います。大抵のヘッドホンは100時間もあれば安定しますが、200時間以上かかるものもあるようです。そのため、最近はどの機種もだいたい200時間ほどエージングを行うような形になっています。
 また、本サイトのレビュー・評点は、特に明記しない限りエージング後のものです。


○試聴メモについて
 再生環境はiPod+D12 Hjです。
 音源は普段のレビューで使用している曲のうち数曲をピックアップしています。上述の音源の項目を参照してください。
 短時間の試聴による感想(当然所有していません)なのであてになりません。初心者講座第4回でも書いたとおり、試聴は非常に難しいためです。その試聴機が何時間使用されたものでどの程度痛んでいるのか、その製品として正常なものなのかといったことも定かではありません。使い込まれて側圧が弱くなっていることが原因で密封度が下がり低音が少なくなっていたり、イヤーパッドが潰れて装着感が違っていたりするおそれもあります。そういったことを前提に読むようにしてください。
 なお、私は基本的に試聴で音が分かるとは考えていませんが、にもかかわらず試聴の感想を掲載することにしたのは、何度か要望があったこと、本サイトはレビュー1台あたりの労力が大きいためきちんとした形でレビューできるヘッドホンの数が限られていることが主な理由です。ご理解ください。


○レビュー募集要項
 本サイトでは利用者の皆様によるヘッドホンレビューの投稿を受け付けております。投稿してくださる方は、メールにてお願いします。その際、レビュー投稿と分かるように明記してください。なお、投稿者名も公開しますので、公開する投稿者名も記載してください。特に記載が無い場合、使用しているハンドルネームをそのまま使わせて頂きます。
 投稿されたレビューは、投稿レビューのページにまとめて掲載します(※追記 現在は数が多くなったため分割しています)。本サイトのヘッドホンレビューのページで取り上げている機種については、各レビューページの参考欄にリンクを貼ります。本サイトで取り上げていないヘッドホンについても、レビューの投稿をお待ちしております。
 投稿するレビューの内容や形式は基本的に自由ですが、できればCDプレーヤーやアンプ、サウンドカード等の環境も明記して頂けると、レビューの信頼性が増すと思います(もちろん強制はしません)。また、一般に公開するに当たり問題のある表現は避けるようお願いします。もし公開するに当たり問題のある表現を含む場合、投稿者の了承を得て内容を書き換えることがあります。あまりに実際とかけ離れたレビューをされた場合も、内容の書き換えを求めるか、或いは掲載を拒否させていただく可能性もあります。ご了承ください。
 なお、投稿されたレビューの権利は投稿者に属するものとします。権利は私He&Biに属するものとした方が後々問題が発生しないようにも思いましたが、投稿者を尊重しての配慮です。その点、ご理解頂けると幸いです。一度公開したレビューも、投稿者の希望があれば公開停止・訂正等を行いますが、なるべくそのようなことの無いようにお願いします。これは、投稿されたレビューの信頼性を損なう原因となるためです。
 また、万が一なんらかの理由で本サイトの公開を停止することになった場合、投稿されたレビューも自動的に公開停止となります。ご了承ください。
 色々と難しいことを書きましたが、あまり気にせず気軽にお寄せください。皆様のご協力により、本サイトの内容が充実し、ひいては利用者の方々のお役に立てることを願っております。


○Amazonアソシエイトについて
本サイトは、amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイト宣伝プログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。



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