再生環境
サウンドカード AUDIOTRAK Prodigy 192 VE
アンプ ONKYO TX-L5
プレーヤー Sound Player Lilithで、おまじないにASIOドライバ。
良く聴く曲は、アニメソングのような、いわゆるヲタク系の曲。

暖かい低音。それがHD650です。
今までは音楽を聴くときにセンターのボーカルを楽しんでいましたが、HD650の広い音場、隣り合った楽器の音でもしっかりと聞き分けられる分離感で、サブパートにも耳を傾けるようになりました。特にチェロやコントラバスのような低音弦楽器はとても暖かい音を奏でてくれます。
他にも、私が聴く曲は大抵バスドラムやベースはセンターで、音が入るのも同じタイミングが多いのですが、バスドラムはより低く、ベースは少しだけ強調気味に聞こえます。
また、中音から高音は、今までは聞こえなかったような小さな音まで聞こえてきます。
HD650が奏でる音の減衰は牡丹雪のようだという話を聞きましたが、私は線香花火のようだと思いました。普通、火花が散った後に火種が地面に落ちてしまいますが、HD650は違います。消える間際の儚い輝き。それを失ってなお、余韻は一筋の煙となって心を繋ぎ止めてくれます。
音場ですが、HD650は前方に定位するという話を聞きますが、私もそう感じることがあります。特にコンサートホールのようなエフェクトが掛けられていると顕著です。

これについて考えるに、他の機種は知りませんが、HD650のドライバーユニットは中心にドームが形成されています。これが良い具合に作用しているのかもしれません。
しかし、前方定位でない曲でも音場は広いので、あまり大したことではないです。
以上でレビューを終わりますが、私のような環境でもこれだけの印象を受けました。

再生環境が良くないとか、音源が良くないからといって購入を躊躇う人がいたら、参考にしてください。













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HD650 投稿者:天川 短冊 投稿日:2006.8.12

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